2015年11月18日
コザ青春劇場。
2015年、9月23日。
巨大壁画前で開催された「縁結びの宴」。
セレモニー終了後、
二人を祝福する
みんなの余興が次々と披露されていた。
余興を楽しんでいると、
「なかだ、なかだ・・・・・。」
楽器の音にまじって、
自分の名前が呼ばれているような不思議な感覚を覚えた。
「なかだ、なかだ・・・・・。」
音楽が流れる
賑やかなセレモニー会場から少し離れた
誰もいないはずの広場のすみの
壁の方から、
「なかだ、なかだ・・・・・。」
音が壁に反響しているのかと思ったが、
声のする方へ近づいて行くと、
壁には、
ぬちぬぐすーじの小那覇ぶーてんさんが描かれていた。
僕は、ぶーてんさんの壁画の前に立った。
僕の宴の衣装は、
偶然にも、壁画のぶーてんさんの衣装と、そっくりだった。
おもわず、ぶーてんさんのポーズを真似てみた。
すると、壁の中から声が。
「仲田、仲田、壁のなかだ。」
もしかして、オヤジギャグ?
おもしろくないので、スルーしようと思ったが、
相手は偉大なぶーてんさん。
「ぶーてんさん、僕のこと呼びましたか?」
そう聞いてみた。
「あっはははは。あっはははは。
なまやさ、なまやさ。
まちかんてぃやたんどう。
あっはははは。あっはははは。」
ぶーてんさんが、大声で笑いながら、
壁の中から、飛び出してきた。
そして
僕をみつめて
「ぬーそーが、へーく、ひやみかしぇー。
ぬーがらさんとー、ならんさに。」
と、優しく語りかけた。
銀天街組合が解散して、ちょうど1年。
そろそろ冬眠から覚めないと、
このまま穴の中で埋もれてしまう。
穴の中は、落ち着くので、
このままでいいかもしれないとも思ったが
せまいので、とりあえず、もう少し広くて、
みんなで落ち着ける場所を創りたい。
コザ青春劇場。
コザを語ることは、
青春を語ること。
22年前、地域の皆さんと、
アーケードの中の特設舞台で、芝居をした。
村芝居「丘の一本松、銀天街バージョン」。
自作自演、舞台製作なども、
すべて地域住民で頑張った。
(興味がある方は、ユーチューブで御覧下さい。
出演者の家族が、家庭用ビデオカメラで
撮影したものが、 たまたま残っていました。)
この芝居で、
コザの「原点、故郷、青春」を描いた。
コザは
「落ち着く」と、よく表現される。
たぶん、
コザのファンは、
コザの街に、
あの頃の賑わいの再現を求めてはいない。
青春時代に戻ることは、不可能だと分かっている。
それでも、あの頃のことを、誰かに語りたいのだ。
街が、むかしに比べて、
寂しくなったとか、店が少なくなったとか、
現在の街を心配しながら
とにかく、
コザのことで飲んで盛り上がっている。
コザを語っているようで、
みんな、自分の青春を語っている。
人生というドラマでは、
人それぞれ、みんなが主人公ってよ。
今、僕らがめざしているのは、
「食とアートと交流の街。」
コザ青春劇場。
商店街の小さな劇場。
皆さんにご迷惑をおかけするわけにいかないので、
あの頃の熱い想いを胸に、
「ひとり芝居」を
初めてやってみようと思います。
「あんた、人生そのものが、
いつも、ひとり芝居やってるから、
出来るはずよー」って
誰かが言ってました。
ほめられているのか、けなされているのか、
とにかく、「原点」を思い出して、やります。
また、
ほかにも何か
出演希望の方がいましたら、
よろしくお願いします。
ギャラは、仲田特製ソバ、ギャラソバです。
こけら落としの日など、
詳しくは、決まりしだい、アップします。
芝居以外でも出演希望の方は、大歓迎です。
とりあえず、ゆらてぃく館に、遊びに来てください。
希望者多数の場合は、
ひとり芝居は無しということで・・・・。
今回は、下記の通り
観月会をしながら、
今後のお話をしたいと思います。
お気軽にご参加ください。
記
日時 平成27年11月25日(水) 午後6時30分
場所 ゆらてぃく館前
会費 1000円
(なんか持ってきたら、500円)
仲田
巨大壁画前で開催された「縁結びの宴」。
セレモニー終了後、
二人を祝福する
みんなの余興が次々と披露されていた。
余興を楽しんでいると、
「なかだ、なかだ・・・・・。」
楽器の音にまじって、
自分の名前が呼ばれているような不思議な感覚を覚えた。
「なかだ、なかだ・・・・・。」
音楽が流れる
賑やかなセレモニー会場から少し離れた
誰もいないはずの広場のすみの
壁の方から、
「なかだ、なかだ・・・・・。」
音が壁に反響しているのかと思ったが、
声のする方へ近づいて行くと、
壁には、
ぬちぬぐすーじの小那覇ぶーてんさんが描かれていた。
僕は、ぶーてんさんの壁画の前に立った。
僕の宴の衣装は、
偶然にも、壁画のぶーてんさんの衣装と、そっくりだった。
おもわず、ぶーてんさんのポーズを真似てみた。
すると、壁の中から声が。
「仲田、仲田、壁のなかだ。」
もしかして、オヤジギャグ?
おもしろくないので、スルーしようと思ったが、
相手は偉大なぶーてんさん。
「ぶーてんさん、僕のこと呼びましたか?」
そう聞いてみた。
「あっはははは。あっはははは。
なまやさ、なまやさ。
まちかんてぃやたんどう。
あっはははは。あっはははは。」
ぶーてんさんが、大声で笑いながら、
壁の中から、飛び出してきた。
そして
僕をみつめて
「ぬーそーが、へーく、ひやみかしぇー。
ぬーがらさんとー、ならんさに。」
と、優しく語りかけた。
銀天街組合が解散して、ちょうど1年。
そろそろ冬眠から覚めないと、
このまま穴の中で埋もれてしまう。
穴の中は、落ち着くので、
このままでいいかもしれないとも思ったが
せまいので、とりあえず、もう少し広くて、
みんなで落ち着ける場所を創りたい。
コザ青春劇場。
コザを語ることは、
青春を語ること。
22年前、地域の皆さんと、
アーケードの中の特設舞台で、芝居をした。
村芝居「丘の一本松、銀天街バージョン」。
自作自演、舞台製作なども、
すべて地域住民で頑張った。
(興味がある方は、ユーチューブで御覧下さい。
出演者の家族が、家庭用ビデオカメラで
撮影したものが、 たまたま残っていました。)
この芝居で、
コザの「原点、故郷、青春」を描いた。
コザは
「落ち着く」と、よく表現される。
たぶん、
コザのファンは、
コザの街に、
あの頃の賑わいの再現を求めてはいない。
青春時代に戻ることは、不可能だと分かっている。
それでも、あの頃のことを、誰かに語りたいのだ。
街が、むかしに比べて、
寂しくなったとか、店が少なくなったとか、
現在の街を心配しながら
とにかく、
コザのことで飲んで盛り上がっている。
コザを語っているようで、
みんな、自分の青春を語っている。
人生というドラマでは、
人それぞれ、みんなが主人公ってよ。
今、僕らがめざしているのは、
「食とアートと交流の街。」
コザ青春劇場。
商店街の小さな劇場。
皆さんにご迷惑をおかけするわけにいかないので、
あの頃の熱い想いを胸に、
「ひとり芝居」を
初めてやってみようと思います。
「あんた、人生そのものが、
いつも、ひとり芝居やってるから、
出来るはずよー」って
誰かが言ってました。
ほめられているのか、けなされているのか、
とにかく、「原点」を思い出して、やります。
また、
ほかにも何か
出演希望の方がいましたら、
よろしくお願いします。
ギャラは、仲田特製ソバ、ギャラソバです。
こけら落としの日など、
詳しくは、決まりしだい、アップします。
芝居以外でも出演希望の方は、大歓迎です。
とりあえず、ゆらてぃく館に、遊びに来てください。
希望者多数の場合は、
ひとり芝居は無しということで・・・・。
今回は、下記の通り
観月会をしながら、
今後のお話をしたいと思います。
お気軽にご参加ください。
記
日時 平成27年11月25日(水) 午後6時30分
場所 ゆらてぃく館前
会費 1000円
(なんか持ってきたら、500円)
仲田
Posted by コザ銀天大学 at 16:03│Comments(0)
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