コザ銀天大学

きのう、
久しぶりの「ぬくりよ～で、ゆくりよー」。

銀天街から、一番街へ行こうとすると、

天ぷら屋の三幸さんの前で
観光客らしき方々と
城間さん、談笑中。

もちろん、初対面。

僕も仲間に入れてもらい、
話を聞くと、

なんと、びっくり。

コザが好きで、
わざわざ東京から
婚姻届を出すためにコザに来たという。

うれしかったので、

青年部長　「これから、一緒にゴヤに行こう。
　　　　　　　ゴヤで、披露宴やろう！」

新郎新婦　「ほんとうですか？」

青年部長　「あたりまえさあ、やろう、やろう。」

新郎新婦　「行きたいのですが、
　　　　　　　　恩納村で、紫のコンサートの予定があって・・・・・。」


残念ながら、披露宴はできなかったけど、

「必ず、また来ます。」と言ってくれました。

「今度、来るときに、披露宴やろうね。」

僕は、そう言って、ぬくりよ～に向かいました。

給食当番だった僕の作った鍋は、
「おいしい」と、みんながほめてくれました。

おいしいに決まっています。

なぜなら、

コザで、
婚姻届を出したばかりの
新婚さんのアツアツの恋心と

ステキな話を聞いた
僕らコザンチュの喜びを

かくし味にした、

あたたかい「披露宴鍋」だったのだから。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青年部長　仲田