2012年01月14日

発掘現場説明会やります!

「越来グスク発掘現場説明会」やります!

銀大で「水鉄砲選手権」や「野焼き」などの博物講座を企画してくれている、川副さんより連絡いただきました〜。


今度の22日(日)、越来グスクの発掘説明会を開催します。
もしご都合よろしければ、足を運んでください。
今年度は未完成の勾玉の出土が一番大きなニュースです。
硬めの石っぽく、沖縄まで材料を持って来て、沖縄で作っていたのかな……とか、新しい謎が浮かんできました。
自分は当日、博物館で留守番ですが、楽しんでもらえると嬉しいです。


日時:平成24年1月22日(日)
   一回目 10:30〜 2回目 14:00~
場所:越来グスク発掘現場
問合:098-032-6882(沖縄市立郷土博物館文化財係)

銀天街より徒歩5分です。


発掘現場説明会やります!
↑詳細はチラシをクリック


「越来で勾玉つくってたんですね~
いまでも沖縄ではユタやノロのアイテムとして使ってるくらいだから、
当然当時もマストアイテムでしょうね。
沖縄で硬い石ってやっぱないの?
ただ硬くても霊力ないとだめだろうからやっぱヒスイ?

想像するに
工房があったとするなら、そこから未完のものが数多く出れば決定的な感じですね。
でも当時はそんな大量生産ていうより、職人が発注受けてひとつづつ手間暇かけてつくってたのかな。」


「石と聞いてヒスイがすぐ出てくるところ、さすがですね。でも・・・・・
 ・・・・・ただ、○○さんの話では、ふつう勾玉は完成品がグスクから出るもので、なぜ未完成のものが出たのか・・・・・
 ノロやユタのマストアイテムとして15世紀以前も勾玉の首飾りが成り立っていたとしても、今の数珠のようにホイホイ買えるもんとは思えんし……」


こんな会話が繰り広げられるかもしれない発掘現場。

みなさんも一緒に楽しく当時を想像しに行きましょう♪



Posted by コザ銀天大学 at 00:01│Comments(0)
 
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