コザ銀天大学

ベトナム戦争の特需で
繁栄したコザの街。

かつての賑わいは、もうない。

しかし、
「コザ」ほどファンの多い街はめずらしい。

酒場では、いたるところで
「コザ」の話題で盛り上がっている。

青春時代のこと。
コザ時代のこと。
が、まるで同じことのように語られる。

さて、

これからの
「コザの活性化」にとって、必要なのは？

みんな、ほんとうは、ずっと分かっていた。

「街の情報発信能力を高めること」。

今回、
神奈川栄光学園修学旅行を
コーディネートした
「コザインフォメーションセンター」。
略して、「コザインポ」。

まだ、１年目。

鈴木雅子さん率いるスタッフ精鋭４人。
「怒涛のコザで、お休みのいらない人たち」。

これまで言われ続けてきた
街を活性化させる人の定義。

「よそもの、ばかもの、わかもの」
は死語になった。

まちがいなく
ぜんいん、わかくはない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　青年部長　仲田


あっ、もうひとり。
臨時カメラマンを買って出た森口さん。
「名作映画に名脇役あり」。渋い。