コザ銀天大学

きのう
僕らは、修学旅行受け入れのためのミーティングをしました。

今、「コザの入り口」の珊瑚礁さんが中心になって、修学旅行コースの
メニューづくりに頑張っています。大変な仕事です。珊瑚礁さんの頑張りと
コザを想う気持ちに敬意を表します。いつもありがとうございます。

珊瑚礁さんから、「銀天街メニュー」のプレゼンをしてほしいとの依頼があり
僕は書いています。

しかし、
僕は、役所の人間でも、ましてや旅行社の人間でもありません。
だから、修学旅行生を銀天街に受け入れていいものかと
ほんとうは、躊躇しています。
受け入れたくないという意味ではありません。誤解をしないでください。

まず始めに言っておきたいのですが
ここに今まで修学旅行生が来たことはありません。

コザには、ここ銀天街とゴヤという場所があり、
ガイドブックに載ってるのは、ゴヤのほうで
米軍基地のゲートがあり、国際的な雰囲気がある街です。

しかし、ここ銀天街は、ガイドブックには決して載らない
地元の商店街です。だから、ただの地元の商店街の
おじさんがこれを書いているわけです。

ここは観光客を相手に商売をしているところではないのです。
僕らがめざしているのは、地元の人に愛される商店街です。

さて、ここまで書いてきて、何が言いたいかというと

僕らは、君たちを受け入れることに慣れていないし、
僕らは、君たちが何を望んでいるかも理解していないのです。
よって、プレゼンは無理だということです。

しかし、
矛盾するようですが、僕らは、君たちを待っています。
青春の再来を願うような気持ちで待っています。

担当のＩ先生。ほんとうにありがとうございます。
あなたの熱い想いに、せめて僕らは僕らが出来ることで
応えようと思います。

僕らが出来ること

　　毎月第３土曜日開催している恒例の銀天街まつりを
　　修学旅行の日程にあわせて、２月は変更します。
　　２月１１日に開催します。
　　祭りのタイトルは
　　　　「コザ栄光祭」にします。

　　恒例の銀天街まつりの様子は、このブログでご参照ください。
　　
　　高校生たちと、祭りを開催したいと思います。
　　いつもの祭りに高校生たちの力が加われば、
　　おもしろい祭りができると思います。
　　地域コミュニティーのどまんなかで活躍してください。
　　僕らの指示で、動くのではなく、自分たちで自発的に
　　自分たちがやりたいことをやって、
　　地元のお客さんに喜ばれる体験をしてください。
　　企画運営を自分たちで考えてほしいのですが、
　　それでは、あまりにも不親切だろうということで
　　僕らなりに考えてみました。ヒントにしてください。

　　「神奈川の物産展」
　　「神奈川特産と沖縄特産の物々交換」
　　「屋台で得意料理を販売する」
　　「舞台をつかって、歌、ダンスなど披露する」
　　「実際の店舗で職場体験」
　　「爬虫類の店の展示販売」
　　「沖縄で学んだことのプレゼン」
　　「祭りの様子や銀天街周辺をビデオ撮影して
　　　銀天街のプロモーションビデオをつくる」
　　「シャッターに絵を描く」


とにかく、自分たちで考えてください。
こまかいフォローはします。
いっしょにやろう！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青年部長　　仲田