コザ銀天大学

コザ漫遊国より
倉敷音楽祭
沖縄そば担当の特命を受けた青年部長。

ポークとたまご焼きを切るための
包丁をさらしに巻いて
旅立ちましたが

昨日深夜
そば、
祭り３日間すべて完売の
任務を全うし帰ってきました。

　「包丁１本さらしに巻いて
　　旅に出るのも板場の修業・・・」

と鼻歌でも歌いながら
出店をするつもりが

オープンと同時に
５０名ほどの行列ができ
おしゃべりも出来ないほどの忙しさ。

最長１００名ほどの行列に

いわゆる
「行列のできる店」の
エクスタシーを感じるどころか、

そば注文から完成までの
僕の一挙手一投足を

見逃すものかと
無言で見つめる人、人、人。

ある種の恐怖感をおぼえ

「お願いだから
　これ以上ならばさないでー！」

と屋台の中から
スタッフに叫ぶ青年部長。

すぐに完売。

僕のそばが
こんなに売れていいものかと
自問自答しながらも、

次回が、もしあるのなら
「リベンジがしたい」

と言う僕に

「なんのリベンジよお？」
と突っ込むみんな。

だって、悔しいでしょ。

「沖縄そばが食べたい」

と、
あれほど並んでくれた
沖縄好きの
「もんく一つ言わない」
優しい倉敷の皆さん全員に

そばを食べてもらえなかったんだから。

「今度は、皆さんにちゃんと食べてもらえるように
準備万端整えてやりたいなあ」
と思うしだいです。

最後になりましたが、
コザ漫遊国はじめ
倉敷の関係各位に

こんな素敵な経験をさせていただいたことに
ほんとうに感謝します。

まずはお礼まで
ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　青年部長　　仲田