2008年08月01日

「食とアートと交流の街」銀天街3

銀天街の街づくりビジョン
「食とアートと交流の街」

募集・宣伝の意味もあり、あらためて、僕らのビジョンを
ご紹介したいと思います。ご意見などありましたら、
よろしくお願いします。大歓迎です。

今回は、最後の「交流」について

コザは、
戦後、自然発生的にできた街なので
もともと、住んでいた人は少なくて
ほとんどの人が移住者です。
コザの成り立ちは、このことを抜きにしては
語れません。
戦争で生き残った人々は、生きるために
この場所を選択し、道のないところに道を築き
家のないところに家を建て、商売を始めました。

コザの始まりは、各地から集まった人々の
「交流」の始まりとも言えます。
すべての人や物を受け入れ、決して拒絶しない土壌。
みんなで力をあわせて、街を創造した先人たちの
偉大さ。コザの原点は、まさにそこにあります。

しかし、
先人たちの創造した街は、すでに老朽化がはげしく、
僕らは、早急に改善策を見つけなければなりません。

安全で快適な街にしようと、将来の街の姿を
真剣に考えています。

そこで、いつも話題になるのが、「再開発」です。
「みんな壊して更地にして、大型店舗を誘致したら」
という意見をよく耳にします。
みなさんなら、どうお考えになるでしょう。
じつは、僕らは、その立場ではありません。
もちろん、
銀天街が
このままでいいと思っているわけでもありません。

「すべてを新しくしてしまわないこと」
何かをちゃんと残したい。
何かをちゃんと子どもたちに受け継いでいきたい。

何を残し、何を新しくするか。

みなさん、一緒に考えませんか。
街にとって、ほんとうに大切なものは何なのか。


銀天街には、現在、全国各地(いや世界かも)から
いろんな方が訪れます。
最近、毎晩のように
銀天街屋台村前では「歓迎会」「送別会」と続いています。


昨夜おそく帰った僕に家内の一言
「もう、そろそろ、うちでも送別会やるね!」
どういう意味?


                       青年部長   仲田


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Posted by コザ銀天大学 at 14:52│Comments(1)仲田レポート
この記事へのコメント
いやぁ、仲田さんの文章、面白いわ(笑)
仲田節、炸裂ね☆

まじめな話もちゃんと、最後は・・・(笑)ね。

銀天街、いい方向に、少しづつ、動いていきますように!!
Posted by おけい at 2008年08月10日 01:53
 
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